ZEHの目標と達成率について

query_builder 2022/03/30
太陽光パネル戸建て
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ZEHに目標はパリ協定の目標を受けてスタートしています。
2018年7月に閣議決定された「第5次エネルギー基本計画」では、

【住宅については2020年までにハウスメーカー等が新築する注文戸建て住宅の半数以上で、
2030年までに新築住宅の平均でZEH(ネットゼロエネルギーハウス)の実現を目指す。
尚その際、ZEBやZEHに不可欠な再生可能エネルギーの導入促進に係る施策との協調に留意しつつ
建材トップランナー制度も活用しながら、高性能建材の価格低減に向けた普及促進策を講ずることとする。】


という事で、ZEHの普及目標は2020年と2030年に設定されているんです。

2020年までには、ハウスメーカー等が新築する注文住宅の半数以上をZEHにする
2030年までに新築住宅の平均でZEHのの実現を目指す
以上の二つがパリ協定で2050年のCO2削減目標の取り組みの中で設定されいるものです。

次に、目標の達成度合いについてです。
新築戸建て住宅のZEH化率の推移は
2019年年度はハウスメーカーは47.9%と目標の50%にかなり近いところまで来ています。
地場工務店では、一部の会社ではハウスメーカーよりも強力に推進していますが、
全体でみるとまだまだ少ないというのが現状です。

全体でみると20.5%と平均値を大きく引き下げてしまっているのが現状です。

では、なぜハウスメーカーはZEHの採用率が高くて、工務店は低いのでしょうか?
その理由は
1.予算が合わない
2.お客さんの理解を引き出せない
3.体制の不備
これはZEHビルダーに登録している7700社にアンケート調査を行った結果です。

ZEHの普及には、供給する側にも、お客様側にも正しい知識が必要という事ですね。

ZEHは今後普及するのでしょうか?
日本は、温室効果ガス削減目標を、2030年には2013年に比べてCO2排出量を46%削減すると宣言しました。
この目標達成の遅れ具合からすると、これから急速にZEHを普及させなければならないのではないでしょうか。

これから住宅を新築する方は、最初からZEHを検討することをお勧めします。





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株式会社イマジン

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